研究会のご案内:連続開催~最新のセンシング・ハンドヘルド・解析の実技講習~(12月5~6日)

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概要

株式会社サイバネテック様より講師を招聘し、ドローン用の最新センシングカメラやデータ処理系、ハンドヘルド機材や大気汚染解析など、最新技術について、実演・解説の研究会を連続開催します。カメラ機材、センシング技術、農業用途、点検用途、待機調査など、専門分野でのドローン活用を深堀りする内容です。会員各位の積極的なご受講をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

(1) 12/05(木) 9:00~12:00:MicaSense社製RedEdge-M搭載ドローによるフライト撮影と処理実演

MicaSense社製のマルチスペクトラルカメラ「RedEdge-M」搭載したドローンによるフライト撮影の実演と、データ処理の実演について解説します。RedEdge-Mは、ドローン搭載用として小型・軽量、高速のキャプチャーレート、NDVIなどの植生指数およびRGB出力が可能…などの特徴を有するカメラです。5つの異なるスペクトルバンドを同時に撮影可能であり、農業分野でのセンシング解析に強みを発揮できます。

ツール詳細:http://www.cybernetech.co.jp/product/flycyber_rededge_mx.html

(2) 12/05(木) 13:00~16:00:GeoSLAM社製Zeb-Horizonの解説とハンドヘルドスキャン実演

ZeoSLAM社の最新モデル、「ZEB HORIZON 3Dモバイルスキャナー」の手持ちでのレーザースキャンを実演します。100mの撮影範囲を持ち、コンパクト・軽量のため、屋内外での利用が可能です。ドローンにも搭載可能です。屋外での使用に長けていますが、軽量・コンパクトなため、屋内の調査にも活用できます。ハンドヘルドスキャナーを、ドローン空撮と併用させることにより、より精度の高い調査点検が可能になります。導入事例もご紹介します

ツール詳細:http://www.cybernetech.co.jp/product/3dcyber_geoslam_03.html

 (3) 12/06(金) 10:00~12:00:Sniffer4Dによる大気汚染可視化ドローンのフライト実演と処理画面の実演(Pix4Dmapperについても解説予定)

各種の大気汚染センサーを内蔵したモバイルタイプセンサーデバイス「Sniffer4D」を搭載したドローンのフライトを実演します。大気中に含まれる汚染物質及び大気温度・湿度等を毎秒1回観測しSDカードに記録。記録された大気汚染データはSniffer4D Mapperにインポートし、位置情報と共に3次元可視化が可能です。フライト時には、可視光カメラによる通常画像も同時に取得できるため、Pix4Dmapperをもちいたオルソ画像やDSMの生成についても同時解説の予定です。

ツール詳細:http://www.cybernetech.co.jp/product/flycyber_sniffer4d.html

日時

(1) 12/05(木) 9:00~12:00 MicaSense社のRedEdge-Mのフライト撮影実施と処理実演
(2) 12/05(木) 13:00~16:00 GeoSLAM社製Zeb-Horizonの解説とハンドヘルドスキャン実演
(3) 12/06(金) 10:00~12:00 Sniffer4Dによる大気汚染可視化ドローンのフライト実演と処理画面の実演(Pix4Dmapperについても解説予定)

場所

大分県産業科学技術センター 第2研修室(大分市高江西1-4361-10)

講師

株式会社サイバネテック 原田雄一郎 氏、平方洋二 氏(ご両名とも昨年度と同じ方です)

受講料

無料

定員

各回30名

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