研究会のご案内:空力の基礎 ~ドローン用のプロペラ設計について~(11月5日)(2報)

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(2報)追加情報

(1)プロペラの解説内容として…
ドローンのプロペラは、本来、フライトの用途によって、使い分けることが望ましい。低速移動用、高速移動用、ホバリング用など、重視する用途によって、異なる形状のプロペラ設計が考えられる。用途別プロペラの原理や構造、性能についても解説します(事務局コメント:技術的に珍しい研究だと思います)。

(2)吸着デバイスのデモについて
当日は、吸着デバイスも実演します。従来の真空式や非接触吸着式とは異なる原理で動作する吸着デバイスです。作業用ドローンの装置としても、利活用の可能性があると思います。詳細は産総研チャンネルYoutubeをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=gdUJLrTvhx4

概要

複数の回転翼で構成されるドローン。プロペラの設計や特性などについて、原理や構造を学ぶ機会は多くありません。

今回は、国立研究開発法人産業技術総合研究所より、阿部裕幸さまを、研究会講師としてお招きします。

同氏は、産総研つくばセンター、省エネルギー研究部門、熱流体システムグループの主任研究員でいらっしゃいます。さまざまなブレード・プロペラの開発について、豊富な知見をお持ちです。ドローン関連では、3種類のプロジェクトをご担当されています。

一般的な状況下では、量産型ドローンにて十分に安定的な飛行が可能です。しかし、ドローンオペレーターのプロフェッショナルとして、空力の基礎やプロペラの特性に関して、詳しく理解することは重要です。

今回の研究会では、空力の基礎や回転翼機の特性、ドローン用プロペラに求められる性能や品質、形状変化による飛行への影響などについて解説いただきます。

研究会スタイルでの開催です。適宜、質疑応答を行いながら、ディスカッション形式で進行します。

会員各位の受講をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

研修タイトル

空力の基礎 ~ドローン用のプロペラ設計について~

日時

11月5日(火)午前10時~12時

場所

大分県産業科学技術センター C201会議室

講師

国立研究開発法人産業技術総合研究所(つくばセンター)
省エネルギー研究部門・熱流体システムグループ
主任研究員 阿部裕幸 氏

定員

15名(定員になり次第、受付を終了します)

受講料

会員無料

申込み受付は終了しました